ハイテンション!
2016.09.22
行ってまいりました。毎年9月21日に行われる、安茂里犀川神社例大祭。
8時頃から打ち上げ花火、9時から仕掛け花火という予定。
友人の店でゆっくり腹ごしらえをしてほろ酔いで歩いて5分もかからない神社にむかいます。

屋台も賑やか人もぎっしり、神社に向かう参道は人の波。
ずらりと並ぶおじさま達から小ぶりの湯飲みになみなみと注がれたお神酒を受け取りくいくいと飲み干し、お参りをしてお祓いしてもらいまたお神酒。今度は赤い塗の杯にちょっぴりです。
そのあと去年も見に来た友人の案内に従い陣取った場所は、三三地区の神楽が登場して獅子舞を披露する舞台の真横。
その時点で獅子舞の奉納があるって知らなかったんです。花火を見に来たつもりだったから。
断続的に上がる花火を真上を見上げて眺める贅沢。
女坂から三つの地区の神楽が順番に登場し定位置へ。

もう降らないと思っていた雨が夕方から降ったりやんだり。
仕切りのおじさんがすぐ横にいる見物客に『9時になったかな?』と聞き、うなずくと、仕掛け花火とともに獅子舞いが始まったのでした。そして雨もまた。
神社というものはたいてい山の中腹にあり、当然周りは木々が生い茂っているものです。
この仕掛け花火のすごいところは、そんな木々にも当たり前のように花火を仕掛け、敷地内を縦横無尽に火が走る!
飛び火しないのが不思議なくらい。


ひとつ終わるたびに『消防団の皆さま、消火の確認をお願いします』とアナウンスが入り、周辺の茂みや坂の地面などを懐中電灯で照らしながら丹念に見ています。
花火の前も氏子の方々がお掃除を念入りにしているのでしょうね。
そういった努力とご苦労のおかげのこの花火です。
獅子舞は一人舞い

後ろにねじった布を捌く人が付く舞い

3人ぐらいで体部分の布に入って操る舞

と三種類あるのだけど、これと花火が連動しているように見える。
いやもしかしたら関係なくて、仕掛けの準備が出来たら点火してるだけなのかも知れないんだけど、いい呼吸だった気がする。
ただ、獅子舞からも目を離せず、しかし花火もすごくて何度も目移りした。結局花火を見ちゃうんだけど。
観客を挟む位置2か所での仕掛け。
真昼のように明るくなった後一面のけむり。


火薬のにおい、いい匂いだよねーなどと。

獅子舞。幕間

風車大車輪!色も変わりました。

時間的にそろそろ最後の花火かなというところでスマホを仕舞う。
一番の花火はスマホ越しにに見るより直接自分の目で見たほうがいいに決まっている。
期待は裏切られなかった!
見上げる高い杉の木のてっぺん近くに仕掛けられた筒から火が吹き火の粉が流れ落ち、その名も『清滝』
これでもかと高みからたっぷり流れ落ち、ああ終わりが近いと気を抜いた瞬間、ばぁん!と弾け、火の粉が観客の頭上に降り落ちてきたのでした。
うわあっと叫びながら首をすくめ、嬉しくて楽しくてみんな笑いがとまらない。
すごいねえ、楽しかったねえ!いいもの見させてもらったね!来年もまた来ようね。
良い夜でした。
一夜明けて、ずっと続いていた重くて不快な胃の痛みは、きれいさっぱり消え失せました。
私たちは花火が終って帰ってきちゃったけど、そのあと木遣りもあったそうで、これも素晴らしかったようです。
更に驚いたのは、この花火が前祭にあたる宵祭りで、今日が本祭。
今夜から一週間ほど地区を御囃子が練り歩くんだそうです。
この花火を見に行ってきたと話した友人からさっきメールがあり、
出かけた帰りにちょうど安茂里を通りがかったら2mほどもある大きな提灯を掲げた人々を見掛けたそうです。妖怪が舞っているように見えてビビった、と言ってました。
良いもの見たね!それもまた見てみたかった。

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8時頃から打ち上げ花火、9時から仕掛け花火という予定。
友人の店でゆっくり腹ごしらえをしてほろ酔いで歩いて5分もかからない神社にむかいます。

屋台も賑やか人もぎっしり、神社に向かう参道は人の波。
ずらりと並ぶおじさま達から小ぶりの湯飲みになみなみと注がれたお神酒を受け取りくいくいと飲み干し、お参りをしてお祓いしてもらいまたお神酒。今度は赤い塗の杯にちょっぴりです。
そのあと去年も見に来た友人の案内に従い陣取った場所は、三三地区の神楽が登場して獅子舞を披露する舞台の真横。
その時点で獅子舞の奉納があるって知らなかったんです。花火を見に来たつもりだったから。
断続的に上がる花火を真上を見上げて眺める贅沢。
女坂から三つの地区の神楽が順番に登場し定位置へ。

もう降らないと思っていた雨が夕方から降ったりやんだり。
仕切りのおじさんがすぐ横にいる見物客に『9時になったかな?』と聞き、うなずくと、仕掛け花火とともに獅子舞いが始まったのでした。そして雨もまた。
神社というものはたいてい山の中腹にあり、当然周りは木々が生い茂っているものです。
この仕掛け花火のすごいところは、そんな木々にも当たり前のように花火を仕掛け、敷地内を縦横無尽に火が走る!
飛び火しないのが不思議なくらい。


ひとつ終わるたびに『消防団の皆さま、消火の確認をお願いします』とアナウンスが入り、周辺の茂みや坂の地面などを懐中電灯で照らしながら丹念に見ています。
花火の前も氏子の方々がお掃除を念入りにしているのでしょうね。
そういった努力とご苦労のおかげのこの花火です。
獅子舞は一人舞い

後ろにねじった布を捌く人が付く舞い

3人ぐらいで体部分の布に入って操る舞

と三種類あるのだけど、これと花火が連動しているように見える。
いやもしかしたら関係なくて、仕掛けの準備が出来たら点火してるだけなのかも知れないんだけど、いい呼吸だった気がする。
ただ、獅子舞からも目を離せず、しかし花火もすごくて何度も目移りした。結局花火を見ちゃうんだけど。
観客を挟む位置2か所での仕掛け。
真昼のように明るくなった後一面のけむり。


火薬のにおい、いい匂いだよねーなどと。

獅子舞。幕間

風車大車輪!色も変わりました。

時間的にそろそろ最後の花火かなというところでスマホを仕舞う。
一番の花火はスマホ越しにに見るより直接自分の目で見たほうがいいに決まっている。
期待は裏切られなかった!
見上げる高い杉の木のてっぺん近くに仕掛けられた筒から火が吹き火の粉が流れ落ち、その名も『清滝』
これでもかと高みからたっぷり流れ落ち、ああ終わりが近いと気を抜いた瞬間、ばぁん!と弾け、火の粉が観客の頭上に降り落ちてきたのでした。
うわあっと叫びながら首をすくめ、嬉しくて楽しくてみんな笑いがとまらない。
すごいねえ、楽しかったねえ!いいもの見させてもらったね!来年もまた来ようね。
良い夜でした。
一夜明けて、ずっと続いていた重くて不快な胃の痛みは、きれいさっぱり消え失せました。
私たちは花火が終って帰ってきちゃったけど、そのあと木遣りもあったそうで、これも素晴らしかったようです。
更に驚いたのは、この花火が前祭にあたる宵祭りで、今日が本祭。
今夜から一週間ほど地区を御囃子が練り歩くんだそうです。
この花火を見に行ってきたと話した友人からさっきメールがあり、
出かけた帰りにちょうど安茂里を通りがかったら2mほどもある大きな提灯を掲げた人々を見掛けたそうです。妖怪が舞っているように見えてビビった、と言ってました。
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