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昔語り

先日実家に行ってきたときのことです。

父の家系に画家のおじさんがいるという話は前から聞いていました。
でも話だけで、どんな人でどんな絵を描いていた人なのかは知らなかったのです。
私宛にもらった掛け軸があるという話がたまたま出て、それ自体初めて聞く話だったのですがそれは今回置いといて、
そういえばうちの画家はどんな絵を描いていたの?

冷房の効いた部屋から扇風機の座敷に移動し、仏壇の下の押入れからは何巻もの掛け軸が父の手で取り出されていきました。
父の父の弟が画家だったそうです。私から見れば大叔父さん。

先ず出てきたのはその大叔父さんが弟子入りしたという画家、
勝田蕉琴さんの掛け軸5点。

掛け軸 滝(右)
向かって左から、 漁夫 山水 滝

掛け軸 勝田蕉琴 (2)
おぼろ月 牛と少年(←この題は正しいのが判らないので私がつけました) 

アップ

山水
掛け軸 山水 (1)

漁夫
掛け軸 漁夫

おぼろ月
掛け軸 おぼろ月

牛と少年
掛け軸 牛と少年
これだけひどく汚れています。
絹に描かれているので洗えるんだそうです。
綺麗にして表装しなおせばけっこうな金額かかるそうですが、綺麗になった絵をみてみたいなあ。

『うちのおじいさんが骨董品が好きで、いろいろ買い集めていたけど、戦争やらなにやらでほとんど売っちゃった。蕉琴さんの絵は、
何でここにあると知ったのかしらないけど売ってくれと言ってきた人がいたけどな。売らなかったんだ』

へえ。それいつ頃の話?

『お父さんが高校生の時』

へえ~

などと初めて聞く話をほのぼのと聞いたのでした。

こちらが大叔父さんの掛け軸。


掛け軸 鷺〈風外〉

隣りに重なって写っているのは、昔母が勤めていた職場に売りに来たのを気にいって買ったという掛け軸4000円也。
いいの。私が一番気に入ってるんだから!とずーっと床の間に掛かっています。

鷺のアップ
掛け軸 鷺〈風外〉 (2)

『風外』という雅号で画家として暮しを立てていたそうですが、戦争でそういうことも出来なくなってしまったそうです。
どんな人だったのか、などは暑くて聴いてる余裕がながったので、
また今度詳しく聞いてみようと思います。

これを機に虫干しがてらいろいろ掛けかえることにしようと父がいっておりました。良いことです。せっかくいい作品があるんだから。
飾って、見てこそ絵の価値が上がるってもんですしね。

お前の掛け軸持ってくか?と言われましたが、持って行っても掛けるところないからこっちで預かっててと置いてきました。
『遠方より友来る 亦楽しからずや』という漢文が刻まれた碑を拓本にして表装した立派なものでした。
今の私には身に余る作品。

猫柄の端切れを買って母に預けておいたもの。
ネコタぺ (4)
布で、渋くてかわいく額装してくれました。
ありがとうお母さん。


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