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解放

何日ぶりかでタブレットを立ち上げました。
ちょうど連休に突入する頃から編み物をはじめ、ずーっとベストを編んでいたのです。本にはジレと書いてありましたが。どっちでも良いけど。
それが、ようやく昨日編みあがったのです。

何年も前に買ってあった気に入りの糸があって、この本に載ってるこのデザインをこの糸で編みたいなとずっと思っていたのをいよいよ実行に移したわけです。が。

気に入りの引きそろえ糸。ネットオークションで買ったのもの。
緑ジレ (9)

そもそもこの糸でこの軽やかなデザインを再現できるわけがないことを編む前に気づくべきだった。
編み始めてすぐに気付いたときやめればよかったんだろうけど、10年近く思い続けていたこの考えを翻す気にはならず、とにかくこの糸で、このデザインを編み上げる。
着るのは私だから私が良ければそれでよし。

春秋シーズン用のつもりが真冬用な感じ。細い糸の引きそろえ糸なので模様も密で、何か刺し子みたい。
ゲージを計算しなおして編んだのに小さめサイズ。
目数を数えて編んでるのに、なぜか目数現象。どこでだ?何故気づかなかった。
そのせいで前身ごろの左右で幅が違ってしまった。いくらアシンメトリー好きの私でもこりゃあどうかと思う。

今更編みなおす気力もなく、そのままに。
サイズが小さくなった分は、わきの縫いとじのところに細長い模様編みを別に編んでさしはさんで閉じました。
アシンメトリーな左右身ごろは、いいや。ニットだから多少引っ張れば伸びるし、着てしまえばわかるまい…ほんとかよ。

出来上がったのは、見本にしたデザインとは似ても似つかぬ、というか全く別物。

後ろ身ごろがウエストまでのショート丈で、
前身ごろがお腹まで隠れる長め。
緑ジレ (8)

後ろ裾にボタンをつけて前裾を端折って留めるとデザインが変わる。
緑ジレ (5) 緑ジレ (2)


刺し子のような柄のでかた。
緑ジレ

これを作りたかったんです…
緑ジレ (4)

オリジナルと同じなのは丈だけです。

フリンジをつけるのを楽しみにしていたのですがやめときました。
襟やミニベルト、裾端折りなど、これらは工夫ではなく苦肉の策。

編んでる間、そりゃあいろいろなことを考えました。
何でいつも私のやることはこうなんだ、しょせんうまくいかないということか、などと愚痴っぽい事柄から、
集中しすぎて頭がぱんぱんになって、爆発して黒い岩の塊が飛び散るんじゃないかという気がしたり、
自分でやりたくてやってるのになんでこんな苦行みたいに思えるんだ、とか。

気分転換に自転車でお出掛けして、ああ外は気持ちがいい。
で、ブックオフに3時間。隅々まで書架を眺め回して頭が痛くなってきたので帰る…ってやってること同じだ。

選んで買ってきた本の題名を改めてみると、我ながら興味深い。

日本の霊異(フシギ)ナ話 伊藤比呂美
怖いこわい京都 入江敦彦
幻想郵便局 堀川アサコ
一九三四年冬ー乱歩 久世光彦
怖い絵 死と乙女篇 中野京子
暮しの手帖 49 冬 2010.11


編みあがった喜びよりよりも、解放された喜びのほうが大きい。
でもまたすぐに別のことを始めて頭がぱんぱんになる。

私はいったいどうしたいのだろうね。


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