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押入れのぼうけん

この週末、あちこちの桜満開です。
お約束の高遠のタカトオコヒガンザクラの鮮やかに艶っぽい一面ピンクの写真が、信濃毎日新聞の一面を飾りました。諏訪の御柱の木落しの写真も載っていたからいつもよりちょっと小さ目の写真でしたが。

朝から天気も良く、こんな日はお花見散歩よねー…
の筈が、朝掃除機を掛けながら、『押入れの片付けしなきゃなー』
と、ぽっと思い浮かんでしまったのでもうだめです。
思い立ったが吉日?今この時やらないと、次いつ思い立つか判りません。

とにかく入っているものを全部出す!出るわ出るわつぎからつぎへと昔買ったおもちゃたち。
はがきを作れる手漉きはがきキット、写真をスタンプにできるやつ。
ステンシルセットに写真を衣類に転写できるチューブ。
前回押入れの片づけをした時と同様、処分に困ってまた押入れの一番奥へ。
見つけると面白そうなんだけど、始めるわけにいかないのよね、いま。

大量のちょっとづつ残っている毛糸と、あれこれ手を出したこまこました手芸用品。なんとか分別して整理をつけました。
物置にはまだ大量の残り毛糸やらなにやらあふれかえっていて、こちらは今回置いとくとして。

一番の問題は本。
場所を取るから文庫しか買わないようにしてるけど、ここ数年読みたいと思ったらぱっぱと買ってしまっていたので、ジャンルも何も関係なく増えるふえるあふれ返る。
再読が普通なので、昔買った本だからと言って処分できない。
それでもこの押し入れからはある程度出さなければ、新たに買った本が入らん。
何とかひと箱分選び出して、足の踏み場のない物置に無理やり移動。

そんな中見つけたシリーズもの。ここからが本題。
夢枕獏のキマイラシリーズ。
1巻にあたる『幻獣少年キマイラ』が出た時から買っています。
1982年発行。
たまに滞りながらも16冊目までは買ってあります。
キマイラ昇月変2002年発行。
でもこれ1年に一冊出るか出ないかなので、新刊が出ると2作ぐらい前にさかのぼって読み直さないと話が繋がらない。
なのでここ3冊ほど買っとくだけで読んでない。
さらに今2冊出ているらしい。まだ買ってないけど。いつのまにか朝日ソノラマが無くなってたんですよね。

すごいのはこの話、私の記憶だと、主人公が高校に入学したところからその年の秋までしか時間たってないはず。
34年で半年分。気の長い話です。このペースだといつ終わるとも知れません。でも面白いんですよね!覚えてる断片だけでも思い出すと今でもドキドキする。天野喜孝の表紙と挿絵の力も大きい。

ものすごく乱暴かつ大雑把にくくると、異形格闘もの?結構ぐしゃぐしゃなシーンもあるんですけど、美しいんですよ。

ここに出てくる放浪?の詩人岩村賢治。この作中の詩人が詩集を出したので、当時書店に注文して買いました。
岩村賢治詩集 『蒼黒いけもの』夢枕 獏・編

今回また引っ張り出してパラパラと読んでみましたが、いいいですやっぱり。
1987年第一刷。29年前。当時多分何度も読み返していた。
序文を谷川俊太郎が書いていたのですね。改めて見てみたら。
白い装丁の背表紙はすっかり黄ばんでしまいましたが、中身は鮮やかに鮮烈。

夢枕獏を初めて知ったのは集英社文庫コバルトシリーズで、でした。
『ねこひきのオルオラネ』 昭和60年第7刷版。1刷は昭和54年で、あとがきに初めての本だと書いてあります。
ほかにも2冊コバルトシリーズで本をだしています。持ってます。
幻想的で奇妙で、エロチック。この流れからだとムリなくキマイラシリーズにはいれます。

願わくば、栗本薫のグインサーガのように、未完で終わらないよう、頑張って書いてください。心から。


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comment

No title

思い出の作品を手にすると、ついつい読んじゃいますよね。
昔読んだ印象とどれくらい違うか。
それも成長の証になるでしょう。

マウントエレファント さま

昔一番好きだった詩が、
今回読み直してもやっぱり一番好きだと思った。
元のところは変わりませんね。
でも、当時そうでも無かった詩が気になったりして。
成長の証しでしょうか。
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おもしろそうと思ったら、とにかくやってみないと気が済まない。不器用なくせになんでもやりたがりの記録です。

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