花束を君に

今日も澄み切った雲ひとつない青空でした。
日差しがまぶしくて目をあけていられないほど。まるで雪の上の照り返しみたいに白く輝いています。

そんな中、本日は地付山にある駒形嶽弓神社まで歩いてきました。
このところのウォーキングは、今まで歩いた道々にあるお寺、神社お地蔵さまや道祖神、石仏の数々にお礼参りの日々でした。
楽しく美しく、安全なウォーキングをありがとうございますの感謝を込めて。
今日の駒形嶽弓神社が思い出せる中で最後の場所。まあまだ日はあるので取りこぼしたところはおいおいと。

地付山公園とそこから続くトレッキングコースは11月23日に冬季閉鎖されました。
歩きにはもちろんリンゴを買いによく通ったなあ。こんなにリンゴを買い、食べた秋は初めてです。
また、直売所でたくさんのリンゴの種類を知り、食べてみて味や触感の違いも知りました。
生産者のおじちゃんやおばちゃんにいろいろ教えてもらったり、買いに来たおばちゃんたちとお話したりするのもまた楽しかったなあ。

そんなことを思いつつの帰り道。

あ、白骨の樹になってる。
花束を君に (4)

少し残ってる紅の葉っぱがろうそくの炎の様で美しい。

と、立ち止まって写真を撮っていると、道路を挟んだ向かい側のお宅方面から、3歳ぐらいの男の子を連れたおばちゃんが
『ほら、写真撮ってるよ。何撮ってるんだろうね。おばちゃん何撮ってるの?って。ね。』
男の子に話しかけながらこっちに来ます。
おばちゃん…まあ3歳児を前にしておばちゃんを否定するのもばかばかしいので甘んじて受け入れました。

『何の写真撮ってるの?あなた写真家?この樹うちのなのよ』

あちこちウォーキングしてるんですけど、奇麗なものとか見つけると写真撮ってるんですよ。この樹、紅葉すごくきれいでしたよね燃えてるようで。それも撮らせてもらいましたよ。この白い骨みたいな樹の肌、奇麗ですよねー。何の樹ですか?

『えーとちょっと待ってね。歳するとなかなか出てこない。ちょっと待ってて聞いてくるからそこにいて』
家で片づけの作業していたおじちゃんとこに戻って聞き、
『そうそう、満天星躑躅よどうだんつつじ!うちのお父さんが好きでねー8本植えたの。8って縁起がいい数でしょ。お父さんの生き形見にねー』

燃えているよう。11月14日撮影
花束を君に (2)

花束を君に (3)

満天星躑躅の樹の間に何種類かの菊が植えてあり、そのうちの黄色いのが食用菊なんだそうです。
『あなたも食べてみる?ゆでるのよ。塩をパラパラして酢も入れてね色がきれいに上がるから。さっとね。湯掻くの。お正月の蒲鉾に散らすときれいよ。こっちの菊も欲しかったら好きなだけ折ってっていいよ。だいぶ褪せちゃってるけど。ほらこのつぼみの、自分で咲かせてごらん』
言われるままにありがたく菊を手折っていただいてきました。

満天星躑躅からひこばえが出ていて、
『ほらこれ。よかったら掘りあげて持っていきなさい。でも今はだめだよ。春になったら忘れずにまたおいで』

ほんとうに、ありがとうございます。
初対面の、通りすがりの私なのに。
これだからウォーキングはやめられない。

花束を君に (1)

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comment

No title

おお燃えるような真紅の正体がわかったね

yatagarasuさま

判ってすっきりしたよ!
どうだんつつじはあちこちに植えられてるのを知ってるけど、
これほど深紅に燃えるような紅葉は見たことない。
来春株分けしてもらえたらうれしいよ!
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