スッキリする話

ご無沙汰しておりました。
前回ブログ更新して以来タブレットを立ち上げることもなく、ひたすら本を読んでおりました。
茅田砂胡 デルフィニア戦記全18巻。
  
IMG_20160531_155450.jpg
一番お気に入りの表紙です。
かつてはケータイの小窓の画面にしておりました。

2日で3冊位のペースでしょうか。読み始めたら止まらなくなるのは判っていたので、読み返すことを我慢していたんですが、

菊池寛 『恩讐の彼方に』 を読み終わった後どーしても読み返したくなって、やっちゃいました。
大満足です。

この『恩讐の彼方に』
IMG_20160531_155402.jpg
も再読ですが、読んでる最中からもう大興奮。表題作もさることながら、全編登場人物の行動とそれに伴う
心理描写がすごい。

心の動き、はたらきを、押し付けがましくなくあるがままに説明描写してくれるので、自分に不信感を持っているときなど目を覚まさせてくれたかのようで、爽快な心持ちになりました。
表題作『恩讐の彼方に』は突っ込みどころが満載で、9編おさめられている短編のうち、これが一番そういった意味でファンタジーっぽい。

読んでいてすごさに舌を巻きつつ脱帽した話が『恩を返す話』
戦場で嫌いな男に命を助けられ、受けた恩を何とか早いうちに返したいがためにこの男をつけ狙う話。

恩を負担と思わぬために仲良くしようと努力したり、相手の失敗を自分がかぶろうとしたり、機をうかがい手を尽くしても思うようにいかないまま26年。
いよいよその機会がおとずれた。何の罪科か知らぬがこの男を上意打ちせよと命ぜられ、『…という命が下ったがそなたには以前命を助けられた恩があるので今のうちに遠国に逃げなされ』書状をつかわしてから時間をおいてから彼の男の家に行くと、
あなたのご配慮によっていろいろ準備が出来ました、いざ介錯を、といいながら潔く切腹してしまった。
これで報恩の最後の機会を踏みにじられたと落とした首に憎しみを募らせ、さらに彼の男が一筆残しておいた書き置きにより、
この男の評価が上がり、昇進までしてしまい、あらたに受けた恩として死ぬまで苦悶の種とした…
このあとの最後の3行がまたとどめを刺すのだけど、この心の動きに、心理の描写に圧倒されて、読みながら内心『わあ!わあ!』と声をあげていました。

下手な心理学とかの本を読んでドツボにはまるよりよっぽどいい。
何でしょう、身に覚えのある心の動き、こう思うことは人として普通のことだということを、気に病むことではないと判らせてくれるというか。

この本は読みかけのまま押入れにしまい込んでいたのを思い出して、何年振りかにまた読み始めたものだけど、また押入れにしまい込むのはもったいなくて、いつでも手に取って読める本の定位置に積まれました。

これを読んでる途中から、次はデルフィニア戦記全巻に取り掛かろう決めていたのですが、こればっかりはどうした心の働きか私には説明できません。でも、読み終わって気分爽快、さっぱりしたのだから、選択に間違いはなかったと思います。

さあて。やるかぁ!


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すずめのこ

いえの塀の外の、側溝の中に落ちていたと言って、相方が私の掌にすずめのこをのせました。
手のひらのくぼみにすっぽりはまりこむ、小さな茶色い塊をみつめて途方にくれました。
こんなことは初めてなので。
目は明いているけど、閉じているときのほうが長く、鳴きもしません。
翼を広げようとはするものの弱々しくて飛べそうもありません。開いた翼の下の体は羽毛もなく肌色で、こうなってるんだーと観察しつつ、
『で、これをどうしろと?』
ネットでしらべて。
『はい?』

そのままにしておくわけもいかないので二重にした箱に紙をくしゃくしゃに敷き、キッチンペーパーを入れたところに雀を置き、周りを保温するようにフェルトの端きれで囲んで保温してからさて。
すずめのこ (1)

調べました。子雀を拾ったらまずどうすればいいのか。

とりあえずうちの有るものでできること。
パン屑と黄な粉を水で練り、つまようじと耳かきをつかって食べさせる。
その際冷たいと下痢をするので40度のお湯でつくる?
やってみたけどすぐに冷えるのでそれは無理。
というか、どうやって嘴開けるの。耳かきにエサを掬って差しつけてもがんとして開けず。

嘴の開け方…
口の横の黄色いところに削って先を丸くしたつまようじを差し込み均一の力で嘴のほうに滑らすと開く。
あ、ほんとだ開いた。
そのまま指で押さえて開かせたまま、
だから無理。
のどに詰まらせないよう、えさは奥に差し込み与える。


ひとりではとても無理でした。
でもこれっが刺激になったのか、高い声でピィチィとよく鳴くようになったので、落ちていた場所に近い窓際に置いて窓を開けました。
お母さんにこの声が届くように。
ずーっと鳴いています。
ピィチィピィチィ ピィチィピィチィ ピィチィピィチィ ピィチィピィチィ
ご飯食べてないのにこんなに鳴いたらお腹空いて食べるんじゃないか?
再度試したところ、食べはしなかったけど、飲んでいる。
嘴の横にきな粉の色した水をつけるとピィチィ鳴いた拍子に口の中に入り、ぴちゃぴちゃごっくんしているので、根気よく、もういらないと顔をそむけるまで続けました。

と、それまで相方の布団にもぐりこんでいた猫のちっきが私の横を通ってあっという間に、雀のそばに。
あと2歩で、というところで間一髪ちっきを抱き上げて顔を覗き込むと、らんらんと輝く目であれ?という顔をしています。
にゃごにゃご鳴きながらなんとか私の腕から逃れようともがくのを、ダ~メ~ダ~メ~ダ~メ~よーとあやして、
まず雀の箱を手に取り、そのあとちっきを下ろしました。

私が悪戦苦闘しているところを手伝う気もなく様子を見に来た相方が、
『雀は飼えないぞ』
最初からそんな気ないって。ちっきがいるんだから。
そのちっきに狙われたことを話して、巣があったと推測される木に戻すことにしました。

二重にしたザルに移して、木にひっかける。ザルが落ちたり傾いたりしないように。
すずめのこ (2)

動いてここから落ちないように祈りつつ。

一時間後。様子を見に行ったらいませんでした。
枯れ枝や枯れ葉でおおわれた地面に手をつき丹念に見たけれどすずめのこの姿はみあたらず。
ザルはそのままで、中に敷いたキッチンペーパーには2か所フンのあと。
とりあえずフンをする力の足しにはなったのか、さっきのきな粉水。

さっき聞き覚えたピィチィピィチィ ピィチィピィチィ ピィチィピィチィ ピィチィピィチィという鳴き声が、ひときわ大きく力強く、すぐ近くでしています。一緒にこどもの鳴き声じゃない声も。

午後、ひどく風が強くなり、念のためもう一度地面を探して見ましたがやっぱり見当たらず、母子は再会したと思うことにしました。

すべてことが終わったあと、そういえばこんな本があったと思い出した。

雀の子 (1)

雀の子 (2)


わたしにはちっきが優先。
IMG_20160522_171842_700.jpg

最近三日に一度ぐらいのペースでしかご飯をたべてくれません。
おやつもあんまり食べないので、クスリを飲ませることもできません。目の前ですずめのこを見て刺激になって…くれなかった。


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わくわく!キャンドルワークショップ。

初めてのキャンドルワークショップに参加してまいりました。
教えてくださったのは、フリーアナウンサーの冨岡美希さん。
趣味が高じてキャンドルインストラクターの資格を持っている先生です。

初めての体験をしに行く前に、まずは腹ごしらえ。

城山公園の木陰のベンチで涼しい風に吹かれつつ持参のおにぎりで昼食をとり、
城山公園 (2)

 ヒマラヤ杉の木陰
城山公園 (1)

善光寺さんでお参りをし、中央通りのお店をのぞきながらぶらぶらして、会場であるギャラリー花蔵に早めに到着。

冨岡さんは準備の最中で、初めてみる蝋のペレットや、色付け使う顔料と染料の特徴を聴いたりしているうちにメンバーがそろいました。生徒の人数は3人。
私と、花蔵の店主のひとりであるトンボ玉作家のよしみさん。そして年上のHさん。

春先に、幻想造形師のkaoさん主催の新酒の会に誘われ、私には半分以上のメンバーが初対面の方々でしたが、その中に冨岡さんとHさんが居て、今回のワークショップに発展したわけです。
お会いするのは2度目ですが、前からの知り合いのように和やかな再会の中、始まりました。

3人ともキャンドルを作るのは初めてです。
二人は興味があって調べたりしてたようですが、私はこの会に誘われて参加を即答したくせに実は予備知識全くなし。で、返事をしてから調べたのですが、これがとても奥深い。
がしかし、いざやってみると、もっともっと深かった。

先ず最初に冨岡さんの見本作品を。

バラの花。
キャンドルワークショップ (3)

型に流し込んで作るタイプ。
キャンドルワークショップ (5)
手前左のは本物の輪切りドライフルーツ入りです。

上から
キャンドルワークショップ (4)


今回よしみさんはバラの花タイプの作品を作りました。

融かした蝋に選んだ色を溶かし、好みのアロマで香りをつけて(よしみさんは喉に効くユーカリ)、パラフィン紙の上にスプーンで落とし、粗熱が取れたところで葉っぱ風にかたち作る。
水に浮くタイプのものを作りたいという希望だったので、それ用のカップ蝋を型で作っておき、仕上げにホイップ状の蝋を真中に載せ、葉っぱ蝋をデコレーションしていく。

作品はこちら。これをみっつ作りました。
キャンドルワークショップ (16)

上から
キャンドルワークショップ (6)


Hさんは筒状のこちら。
キャンドルワークショップ (12)

融かした蝋に好みの色を3種類選んで溶かし、パラフィン紙でバット状の浅い入れ物を作って流しいれる。アロマはカモミール。
固まったら好みの大きさかたちに割る。
型になるコッフェルの真中に、紙コップであらかじめ作っておいた芯になるキャンドルを置き、その周りと上を埋めるように砕いた3色の蝋を入れていき、上から溶かした液状の蝋を流しいれる。
冷やし固めた後、袋に入れて湯せんし、周りを温めながら方から抜く。

上から
キャンドルワークショップ (11)

こちらは、パラフィン紙のバットに3種のかけらを入れ、液体蝋を流しいれ、
ちょうどいい温度まで冷まし、端からくるくると巻いていく、という作り方。
かけらの角が外側に飛び出して面白い造形です。

IMG_20160516_172303.jpg

上から。渦巻状。
キャンドルワークショップ (14)

で、私といえば。
実はなんにも知らない強みで好きなこと言ってたんですよ、どんなの作りたい?って事前に聴かれた時に。
絵付けをしたいって言ったんです、アタシ。
和ろうそくと勘違いしてましたわ。で、
勘違いに気づいて、それじゃあ人魚のかたちした赤い蝋燭作りたいと思ったんですが、さすがに全くの初心者には無理だろうと。
そのころには調べて多少の知識もあったので。
とりあえず無難に掌にのるコロンとしたのを作りたい、と希望を伝えました。アロマはローズマリーで。

そしたら冨岡さんから、
『じゃあ難易度高いけど手ごねで作りますか!』と提案が。
え、手ごね出来るの。熱々だろうから無理だと思ってた。
手ごねが出来ると聞いて俄然テンションアップ!

ペレット蝋を鍋で溶かす。
キャンドルワークショップ (8)

鍋の真中上あたりにある角っぽい塊は、粘りを加えるための蝋だそうです。
蝋にもたくさんの種類と使い方があることを初めて知りました。

私が選んだ色。色はほんっとにわずか入れるだけです。
キャンドルワークショップ (9)

コッフェルの中で割りばしでホイップするように混ぜ、
水気が飛んだらラップに移して茶巾絞りの要領で饅頭状態にした後、口をぎゅっと握ったまま練る。
外側を内側に入れ込むようにしてもみもみ。
温度を均一にし、空気を抜くのが狙いですが、これがアチい!
続けてれば手のひらの皮が厚くなるかも。

粘土と違ってひと塊にはならず、おがくずのようなバラバラ状。これを固めるので、最初はひと塊にまとめるため手の中で包むようにしてじわじわと力を入れて固めていく感じ。
内側がまだ熱いのを感じられる間はじわじわと造作出来るけど、冷えてくるともうだめ。

赤だけ。
キャンドルワークショップ (7)

この後白いのをくっつけるために赤いのを袋に入れて湯せんして表面温度を上げ、くっつける。
同時に作業しなきゃならないのだけど、私にはそんな手際は無理なので、冨岡さんが手早く蝋を温めなおしてくれたりして、なんとかかんとかカタチになりました。

金魚です。
キャンドルワークショップ (10)
写真は昔作った金魚の絵を描いた植木鉢。これの金魚の写しです。
無くなっちゃったんですよこの植木鉢。どこに消えた。

出来上がりはこちら。
キャンドルワークショップ (2)

フグでは?というご意見もありましたが、いえ、金魚です。
目まで手が回らなかったので、後日工夫します。

横にある丸いのは、途中カッターで削った時に出削りかすを、冨岡さんがいつの間にかまとめて金魚のエサ蝋にしてくれました。
星は飾りのおまけに頂いたもの。金魚と同じ赤です。型抜きで作るとこんなにつるつるできれいな発色。

もうもう、大満足でした。
通常の工程ならば1時間から1時間半で終わるらしいですが、今回私たち三者三様好きなことをやらせてもらったので、全員分仕上がるまで4時間かかりましたよ!もちろん私がドベでございます。

ジェル状の蝋というのもあるらしく、さらにパームとか大豆の天然素材の蝋もあり、炎のいろが違うのよとか、興味深い話をたくさん聞いて、じゃあ次は夏にやりましょうということに。
ああ!楽しみだわあ!

それぞれの作品の合間に、こんなのも作りました。
冨岡さんが用意しておいてくれた様々な色のお花型抜きの中から好みの配色でつくったもの。

Hさん。『夏の日、打ち水のあと』
キャンドルワークショップ (15)

よしみさん。『春、雪解け近し』
キャンドルワークショップ (1)

勝手に題をつけちゃいましたが、私のを見たよしみさんが、
『どらこちゃん、って感じするよねーどこがとは言えないけど!』

それぞれの人柄がそのまま写し取られたみたいな色あいでした。

kaoさん素敵な方たちに出会わせてくれてありがとう。
ただ今東京で絶賛個展開催中!
ルナティック・コレクション (2)

ルナティック・コレクション (1)



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迷走

以前買っておいたカラフルなテープヤーンに取り掛かりました。
これであずま袋を基本にしたショルダーバックを編もうという計画だったです。

色合い的にもこの時期にぴったりだし、糸が太いから10号針でざくざく編めるから気が楽だし。
…でもだからってねえ。

結果、作り直すこと3回。
最初は長方形に編み、

  この糸です。下が長方形に編んでる途中。
テープヤーン迷走 (1)

それをあずま袋の要領で閉じてみました。
んー。イメージと違う。なんかつまらない。
で、ほどき、次はモチーフ編み。

基本はこのモチーフで、
テープヤーン迷走 (4)

これのもっと大きいのを2枚編んだところではぎ合せて普通のバッグにして見ました。
これを掛けてお出かけに使ってみたけれど、どうにもパッとしなくておまけに使い心地がいまいち。

もう一枚モチーフを編んで長方形につなげ、これであづま袋にして見ました。ら、

あら!いいんじゃないかしら!
テープヤーン迷走 (3)

ちょっと可愛らしすぎるけど、それは想定のうち。

実は、そもそもこのデザインで作ろうと決めていたんです。
モチーフ3枚つなぎのあづま袋ショルダーバッグ。
それを、編み始める直前に変えてしまい、結果気に入らんと編み直してるんだから。
でも辛くなかった。いや、楽しかったわ。
ベスト編んでる時の気分とこうも違うのが不思議。ダメなら直ぐに編みなおせるという気楽さが大きかったのかも。
やっぱ何か作るときって、楽しくなきゃね。

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みんな生きている

咲きましたアンネのバラ。
h28 アンネのバラ最初 (1)

暖かかった3月に植え替えしたら見てわかるほど元気を盛り返し、
今年は期待できるぞと思った通り!
h28 アンネのバラ最初 (2)
庭に一歩出るとよい香りに包まれます。

ほかのミニバラも新芽がでてくると目を凝らしてアブラムシ発見に努めます。
これでもかとたかっているのを見つけるとうれしくてねえ。
小枝でばらばらとこそげ落とした後、取りきれなかったところにベニカxを吹きつけながら指先で洗い流す。
ひとかたまりに一匹大きい親分が必ずいるので、こいつはしっかり退治する。
庭に出るたびこんなことをしてたので今年のミニバラはみんな元気に育ち、つぼみもたくさんついています。

こぼれるように咲き誇っていたヒメリンゴ、こちらは花が終わった後にそのまま花柄として落ちてしまったものが多く、
実はあまり期待できそうにありません。
わざわざ受粉させなくても実るときはたわわに実ったものだけど。
陽気はよかったから虫も出てたと思ってたんだけどなあ。

探さないと見つからない、ヒメリンゴのふくらみ。
実りの始まり (1)

でもすぐ隣りにあるブルーベリーは多数受粉したらしく、
実になりそうな膨らみ多数。
実りの始まり (2)

 実りの始まり (3)

何でこんなに違いがあるの。
さっきも蜂がぶんぶんとブルーベリーの花なの間を飛び回っていましたが。

そうそう蜂と言えば、昼すぎに庭に出た時に、ごおごおというか、
ぐうぐうというか、低い音が響いていて、これはもしや、クマ?
音のするほうをうかがうと、サツキの植え込みを横切る大きな黒いクマん蜂。親指の大きさ。
毎年クマは庭に姿を見せるから、お、今年も来たね!てなもんだけど、久しぶりに見るとその大きさにはびびるわあ。

友人宅の庭工事をした折、掘り起こしたザクロの切り株から出ていたひこばえを切り取って持ち帰り、カップに挿していました。
実のところどうにかなるとは思っていなかったのです。水吸うとも思えなかったし。
それでも一緒に挿していたアイビーを引きたててくれる枝ぶりが便利だったのでずっと挿しっぱなしにしていたら、

新緑の葉が出た。
ザクロの枝から新緑が (2)
びっくり。

まだ何か所かから出てくる気配。
ザクロの枝から新緑が (1)

生きていたんだねえ。

読んだ本
幻想郵便局 堀川アサコ 講談社文庫

最後の数ページまで来たとき、何ページかにわたり頁の下に小指の爪ほどの大きさの赤茶色いシミが染みていて、
まあ古本だし108円だしと気にせず読み進めていたら、
一番濃いシミの頁めくったそこには、カタチのままつぶされて張り付いた赤茶色の丸っこい蜘蛛。ぷっくりお腹(?)もきれいに標本状態。
なんというか。わあっという大声をあげたあと読み続けて読了しましたが、いい話度半減しました。もったいない。


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改造

どす黒くささくれてしまった神経を休めに一日出かけてきました。
自然の力は偉大ですね。良い景色を見て空気を吸って、風に吹かれて、気分がすっきりしたところで、さらなるベストの改造です。

諦め切れなかったフリンジをショート丈のうしろ身頃に付け、
緑ジレ改造 (2)

かくかくしていた襟をひとまとめに編みつなげて広い襟にし、
緑ジレ改造 (1)

その襟に、以前気晴らしに作った羊毛フェルトの黄色いバラをつけてみました。
後ろにはボタンを縫い留めてあるので、模様編みのどこにでも取り付け可能です。
これで少しは何とかなったかな。

出かけた先のお店で見つけたアクセサリー。
赤いリボンのどくろミラーペンダントはあまりにも可愛かったので買ってしまいました。
さすがに私が身に着けるのはちょっと無理があるので中学生の姪っ子にプレゼント。
緑鮮やかなビーズのバングルは自分用。この色、一目見て気に入ってしまった。

そんなこんなでずいぶんとリフレッシュできました。

大型連休は去年まではずっと仕事で、今年は毎日がお休みで、自分には関係のないものという一点では同じことだったんですですけど、今回のこの集中しすぎて参ってしまった件でひとつ解ったことがあります。

人はメリハリのある生活をしないといけないね。

ずーっと仕事で休みなく働いてやりたいことも出来なくてうつうつしていた生活と、
仕事やめて好きなことやってよくなって、最初はよかったけど、今では好きなことを“やらなきゃいけなくなってる”生活。
これは同じだ。

もっと気楽に、ほどほどにいきたい。せっかく今、願い続けた自由な日々なんだから。
それが出来ないなら、メリハリのある生活をしないといけません。
そう思うのと裏腹に、すっかり引きこもりモードになってしまったこの気持ちを現実に引き戻すのは大変だなあ…

母の日に母にプレゼント。
手のひらサイズの猫フェルト。一応ブローチ金具付き。
猫フェルトブローチ

とりあえず、ですが。
そのうち実家の猫を母の希望の写真で羊毛フェルト作品にする約束です。

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解放

何日ぶりかでタブレットを立ち上げました。
ちょうど連休に突入する頃から編み物をはじめ、ずーっとベストを編んでいたのです。本にはジレと書いてありましたが。どっちでも良いけど。
それが、ようやく昨日編みあがったのです。

何年も前に買ってあった気に入りの糸があって、この本に載ってるこのデザインをこの糸で編みたいなとずっと思っていたのをいよいよ実行に移したわけです。が。

気に入りの引きそろえ糸。ネットオークションで買ったのもの。
緑ジレ (9)

そもそもこの糸でこの軽やかなデザインを再現できるわけがないことを編む前に気づくべきだった。
編み始めてすぐに気付いたときやめればよかったんだろうけど、10年近く思い続けていたこの考えを翻す気にはならず、とにかくこの糸で、このデザインを編み上げる。
着るのは私だから私が良ければそれでよし。

春秋シーズン用のつもりが真冬用な感じ。細い糸の引きそろえ糸なので模様も密で、何か刺し子みたい。
ゲージを計算しなおして編んだのに小さめサイズ。
目数を数えて編んでるのに、なぜか目数現象。どこでだ?何故気づかなかった。
そのせいで前身ごろの左右で幅が違ってしまった。いくらアシンメトリー好きの私でもこりゃあどうかと思う。

今更編みなおす気力もなく、そのままに。
サイズが小さくなった分は、わきの縫いとじのところに細長い模様編みを別に編んでさしはさんで閉じました。
アシンメトリーな左右身ごろは、いいや。ニットだから多少引っ張れば伸びるし、着てしまえばわかるまい…ほんとかよ。

出来上がったのは、見本にしたデザインとは似ても似つかぬ、というか全く別物。

後ろ身ごろがウエストまでのショート丈で、
前身ごろがお腹まで隠れる長め。
緑ジレ (8)

後ろ裾にボタンをつけて前裾を端折って留めるとデザインが変わる。
緑ジレ (5) 緑ジレ (2)


刺し子のような柄のでかた。
緑ジレ

これを作りたかったんです…
緑ジレ (4)

オリジナルと同じなのは丈だけです。

フリンジをつけるのを楽しみにしていたのですがやめときました。
襟やミニベルト、裾端折りなど、これらは工夫ではなく苦肉の策。

編んでる間、そりゃあいろいろなことを考えました。
何でいつも私のやることはこうなんだ、しょせんうまくいかないということか、などと愚痴っぽい事柄から、
集中しすぎて頭がぱんぱんになって、爆発して黒い岩の塊が飛び散るんじゃないかという気がしたり、
自分でやりたくてやってるのになんでこんな苦行みたいに思えるんだ、とか。

気分転換に自転車でお出掛けして、ああ外は気持ちがいい。
で、ブックオフに3時間。隅々まで書架を眺め回して頭が痛くなってきたので帰る…ってやってること同じだ。

選んで買ってきた本の題名を改めてみると、我ながら興味深い。

日本の霊異(フシギ)ナ話 伊藤比呂美
怖いこわい京都 入江敦彦
幻想郵便局 堀川アサコ
一九三四年冬ー乱歩 久世光彦
怖い絵 死と乙女篇 中野京子
暮しの手帖 49 冬 2010.11


編みあがった喜びよりよりも、解放された喜びのほうが大きい。
でもまたすぐに別のことを始めて頭がぱんぱんになる。

私はいったいどうしたいのだろうね。


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