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青い羽のおもいで

やりました!御嶽海二度目の優勝!
仕事から帰るとまず御嶽海の勝敗チェック。途中から貴景勝もチェック。終盤はほんとにドキドキしました。千秋楽の日が休みで良かった!

最後の三番までのあいだ、久しぶりにタブレットに向かっていました。前回のブログを更新して以来。何をやっていたかというと、童話の書き写し。

月に2回、楽しい朗読・ナレーション講座に通っています。
今月で1年。皆勤です。
仕事終わりの6時半から8時までの講座は受講希望者がホントに少なく、瞬間的に3人になったことはありましたが、基本2人。そのうち私ひとりになり、体験受講者は来るけれど入ってくれない。ずっと先生とのマンツーマン。贅沢だわ(因みに同じ内容の昼間の講座は今でも受講生が増えていて盛況だとか)。

さすがにこれじゃあ先生に悪いから、この9月いっぱいで終わりでも・・・と伝えたのですが、なんだかんだあって、私ひとりでも先生が続けてくださることになりました。このいきさつははまたいずれ書こうと思います。

それにしてもありがたいことです。

そんなことで、今月で最後になると思っていた前回の時、自分で読んでみたい原稿を用意していきました。

『手品のたねあかし 立原えりかのファンタジーランド 14』
に収録の
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『青い羽のおもおいで』 

何故だかかよくわからないけど、急に思い出したのです。子どもの頃、この作品が大好きだったことを。そこはかとなく物悲しく、儚く、美しい話でした。
今回図書館から借りてきて読み直してみたら、私が覚えていたのはほんの一部でしかも脳内で改ざんされていたらしく、なんか違う。
でもそれはそれ。とりあえず、全部は長いからプロローグだけコピー。
1時間みっちり指導を受け、最後に通しで読んでみる。

「途中から、初めての授業の時を思い出して、感動しちゃったわ。本当に読みたくて読んでるっていうのが伝わってきたわよ!」
先生に褒められ、頑張った分だけ成長してたんだなあ!としみじみうれしくなりました。

この『青い羽のおもおいで』を手元に置きたくてネットで調べてみたけれど、もう絶版で、絵本も文庫も単行本も、中古価格で数千円。いやあこの金額は出せない。

で、思いついた。全文写し取って製本しよう。
声に出して読みながらキーボードを叩いていると、文章の奥に潜り込んでいく気がする。目で追うだけとは印象がちがう。おもしろいな。大変だけど。

気の長い作業になりそうだけど、一年の記念に。


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『残された人びと』

ちょっと前まで未来少年コナンが再放送してたんですよ。
毎日相方が録画したのを一緒に見ていました。何年か前にも同じことがあり、その時に、私はラストをお覚えてないことを知りました。
コナンの超人的な場面を部分的に覚えているだけで、話としては記憶に残っていなかった。

今回はオープニングの曲からエンディングの曲までしっかり通して見ています。
歌の歌詞ひとつ、コナンの表情ひとつ、登場人物それぞれの言い分や振る舞いや考え方や、なんて深い話だったんだと毎回思い知る。

原作 『残された人びと』 アレグサンダー・ケイ 作
オープニングの画面に見つけた本を図書館で借りてきて、今読んでいます。
原名を『大高潮』つまり“大津波”といい、1970年に発表されました。

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最初、読みながらアニメのコナンを思い浮かべてしまうのだろうかと思ったけれど、そんなことはなかった。アニメのコナンとは全く別の話。

先日など、アニメのコナンを見ながら読んでしまい、ちょうどインダストリアから脱出しようとしてるところがかぶっている内容で、でも違う話なのでちょっと混乱したり。

アニメもまだ全部見終わってなくて、でもダイスとモンスリーの結婚式のシーンがあって大団円で終わるんですよね。
小説は設定がそもそも違うからそんなシーンはありえないだろうということ以上に、そんな大団円で終わるとは思えない。
本はあと少しで読み終わります。どのようなラストが描かれるのか。毎夜ドキドキしながら読み進めています。



この後読了しました。残り僅かなこのページ数で、どういう結末になるのかと思ったら、原題の通りのシーンで終わりました。

訳者のあとがきにこうあります。
「最後のつきはなしなど、サービスが過剰になりやすい児童文学の中で、一つの範ともすべきでしょう。」
んー。未来少年コナンを見てなかったら、つらかったかも。

でも、久しぶりに読む楽しみを感じた本でした。



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心に花束

前の休みの日は、ほぼ一日中家で手紙を書いていました。
年に数回やりとりする彼女と彼。久しぶりなので積もる話が多く、
便箋何枚にも渡るのが悩みの種。それは昔からで、手紙を書くときはまずまとめるために下書きを書いてから清書するのでなお時間がかかる。しかも清書してる途中で下書き脱線していくので着地させるのがひと苦労。
 
 彼女へ。夕焼け色のミニギャッベを作ってみた。
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 裏のほうが模様がわかる
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20代前半の頃はいわゆる自分磨き的な本をよく読んでいました。あと恋愛論とかね。男たちの書いた恋愛論はむかつくのが多かったな。なんか上から目線なんですよね。

そんな時に見つけた本が、清川妙さんの本。『聡明な女の文章力』という書名はとても魅力的。まさに私の理想。
でもこの人の本はそんな下心を霧散させてしまった。じんわりと温かいそのお人柄のままの文章。
すっかりこの人のファンになり、あれこれ著作を読んだものです。

今回長い手紙を書いたことで当時のことを思い出し、清川さんの著作を引っ張り出してぱらぱらと…
たとえばイギリスひとり旅の文章なのに、泣けてくる。
胸が温かいもので満たされて、心をなでなでされているみたいなんだ、この人の文章は。
そういえば、当時真剣にファンレターを書こうと思ったっけ。勇気がなくて書けなかったけど。

読むたびにありがとう、と思う。

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未知の世界へようこそ!

前々回の記事で書いた大根漬け2種類、今美味しく食べてます。

ひとつは 大根と赤ピーマンの壺漬け。
イチョウ切りにしたのを一晩塩漬けして、二日ほど干し、お醤油みりん砂糖の調味液にドボンして冷蔵庫に置く。
干しあがった段階でポリポリ食べてお美味しかったです。調味液に浸けたらしょっぱくなりすぎたような。
何かにトッピングしたらちょうどいいかも。

もひとつは黒砂糖漬け。
縦に四分割したのを一晩塩をまぶして、上がってきた水から引き上げ良く拭いて、細かく砕いた黒砂糖をまぶして重りを乗せる。
ほんのり黒糖の味のする甘じょっぱい味で、お茶請けにちょうどいいような。

この黒糖液、再利用できないかと思案中。200gもの黒糖が溶けてるの、一度きりで捨てるのは嫌だ。煮詰めるか。佃煮液のときのように。


で、話はがらっと変わって、本日美容室に行ってきました。4か月ぶりです。
3月に入ったあたりから、縮毛矯正で押さえているボリュームとクセが出始めてきて行かなきゃなあと思い、予約とれたのが今日だったんです。まさに3週間待ちました。
その間、職場の女性たちはもう次から次へと皆さん髪を切る人続出。しかも長かった人がばっさり!のパターンが多い。なんか私も切りたくなっちゃってーとか言って。うつるんですかねそういう気持ちって。数えたら9人。今日の私を入れて10人です。
ひとりなどは背中真ん中より下まであったのをばっさり。なんでも髪を提供するボランティアに協力してきたんだそうです。それは30cmないとだめなんだとか。うなじが見えるほどすっきりの髪形になりました。

私はといえば、相変わらず伸ばしているので切ったのは毛先を整える程度。
伸びましたねー。どこまで伸ばします?と担当のお兄さんに問われ、
「切る気になるまで!」
前の夏、暑いさなか汗だらだら流しながらウォーキングしてたときも切る気にならなかったので、こりゃあ先は長いぞと覚悟はしていますが。

この年下のお兄さんと話すのが美容院に行く一番の楽しみ。
今日もいろんな話をしているうちに、この本を薦めたくなりました。

ヨシタケシンスケの絵本
ヨシタケシンスケ (2)

ヨシタケシンスケ (3)


このひとイラストレーターなんですが、描いた絵本が3作立て続けにMOE絵本屋さん大賞を受賞。

買ってしまった4月号
ヨシタケシンスケ (1)

そのおおまけ絵本
ヨシタケシンスケ (4)

さっき美容院の帰りに本屋さんに寄ったらコーナーができてました。
まだ読んでない絵本を立ち読み、ひとりでにやりとしたり、ぐっときたり。

代表作の「りんごかもしれない」はひとつのりんごを見て、食べようとしてふと思う。
りんごじゃないかもしれない、心があるかもしれない、きょうだいがいるのかもしれない、…あらゆる思いつくことを描いていく。
こういう発想はすごいと思う。女脳からは出てこない、男脳の代表みたいな発想。
この絵本のおもしろさ特異さを誰かに教えたいんだけど、これは女より男に薦めたい、と思っていた時に、今日彼と話をして、ああこの子にドンピシャ!
いい年の好青年をつかまえてこの子もないもんですが、かるーくひと回り以上年下だとまあそいういう感覚。いやだわ、おばさんみたいじゃないの。

で、普通の話はどれだけできても、好きな本の魅力を伝える言葉はなかなか出てこないのわたし。
気持ちが空回りして、とにかく読んで!と投げてしまう。
今回は頑張って伝えたら、優しい彼は興味を示してくれたので、作者と書名をメモに書いて渡してきました。
きっと楽しんでくれると信じて。

それともうひとつ。
ももんちゃんシリーズというのがあり、これは赤ちゃん絵本なんだけど、これがもう可愛くてかわいくて!
見ているだけで気持ちも頬もほころんでくる。
今13冊ぐらいでてるのかな。思わず大人買いしそうになりました。思いとどまりましたが。今度甥っ子に贈ろうと思います。
これも彼に薦めてきました。まあこれは勢いってことで。
ちなみにこの絵本の作者も男です。見事に正反対な絵。やっぱ買おうかな。



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活きる仕事

夕方読み終わったばかりの本です。図書館から借りてきた児童書。
『モンスターと呼ばれたリンゴ ふじ』
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【一つの品種が世に出るまでには長い年月が必要です。地道な研究を重ねて品種を作ってきた人々に光をあて、ていねいな取材で追ったノンフィクションシリーズ】

農業で生きていくための研究と勉強と探求心。
農業で食べていく苦労と苦労と労働と、報われた時の大きな喜び。

去年の夏からのウォーキングでさんざ山のリンゴ畑を見て歩きました。
この本を読んで、横に大きく枝を広げて下から支えてるのが普通樹(ふつうじゅ)という育て方だと知りました。
2、3本の枝が開いた形をしていて、そのまま伸ばすと7mの高さになるのを、4mくらいの高さになるよう横に伸ばす。幅は約5m。
ふつう樹

矮化樹(わいかじゅ)はツリー型にして、高さは3m、幅は2m。畑然として整列するように植えられています。

歩いているとき種類の違う梨の実が一本の樹にっ実っているのを見て不思議の樹だと思いましたが、それもこの本を読んでわかりました。
果樹を育てるにはやり方がいくつかあって、種から育てる『実生』、台木に穂を挿す接ぎ木は実ができるまで何年もかかります。
そして、すでに大きく育っている木の枝に穂木を接ぎ木する
『高接ぎ』という方法。これかも。きっとこれだ!
梨の木一本 (1)

今は世界各地でも作られているふじ。国光とデリシャスという明治のころにアメリカから日本に渡ったリンゴが母と父だと初めて知りました。
ふじが出てくるまでは国光と紅玉がメインで、ふじは歯ごたえよくみずみずしく、甘さ酸味もバランスよく、とても美味しいりんごだったのにもかかわらず、農家にははなかなか受け入れられなかったそうですよ。
見かけの色づきが良くなく形も斜めで生育過程でも問題が多く、実ができるまでに木が育つには何年もかかるわけで、その間収入がなくなるわけですからね。切り替える人は勇気がいります。こういうところが果樹栽培の大変なところ。

ここで新たな疑問。紅玉はまだ出回ってるのに、国光はもう見かけない。なぜ国光だけなくなっちゃったのかな?まあこれは別の話。

地付山に歩きに行ってリンゴ農家の直売所でたくさんリンゴを買いましたが、そこには初めて知るリンゴが何種類も。
思えばたくさん買ったシナノゴールドもここ何年かに出てきた新しい品種。これの親は千秋とゴールデンデリシャスだったかな。

当時黄色いリンゴが実っている木は見かけてもまれで、スーパーでも見かけなくて、いつ出てくるんだろうと思っていたら、去年爆発的に、しかも安く手に入るようになった。ここまで来るまでに、何年かかったんだろう。

ふじの前に『大粒ブドウの時代を作った 巨峰』も読みました。なんといっても巨峰は私が一番好きな果物ですから。
こちらも同じ苦労と喜びが書かれていました。

戦前戦後から果樹栽培は同じ時期に同じ危機を迎えます。
これからは新しい果樹の時代だと研究、育種を始めた矢先に戦争が始まり、果樹より生活に役立つものを作れとのお達しで木を切られ栽培できなくなり、それでも苦労して木を守り通す。
戦争が終わってさあまたこれからというときに時代は変わり、新しい農産物が外国から入ってくる。
もっと新しい、農家が生きていける品種をとさらに研究と勉強と観察を続けて…

面白いなと思ったのは、ぶどう農家は柔軟に対応して変化を積極的に受け入れていったのに、リンゴ農家は比べれば保守的。足元に火が付くぎりぎりまで現状維持の姿勢をとっていたことです。先駆者がふじの必要性を説いてもその声は届かなかったというのですから。
ぶどうとりんごのこの違い、どこにあったんでしょうね。

ともあれ、一人が良ければいいという考えでは生き残れないのでみんな一致団結協力して危機を乗り越え、今私たちに美味しいぶどうやリンゴを届けてくれる。
農産物は農家が値段をつけているわけじゃなく、市場が決めます。
消費者が美味しいと言ってくれるかがすべて。
きついと思います。生き物と自然が相手ですから。

ありがとう。感謝します。
わたしもそんな仕事をしたい。

久しぶり作ったりんごのクラフティ。焼きたてぐつぐつでまだ泡立っています。私の写真じゃ伝わらないけども。
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